ビタミンAの効果や効能について説明しています
ビタミンAといえば「目に良い」「視力が良くなる」というイメージがあります。そのため「目のビタミン」とも呼ばれています。目には光を感じる物質が存在しますが、その中心的な成分がビタミンAなのです。外灯や明かりのない薄暗い場所でも目が慣れてくると徐々に物が見えてくるようになります。これを「暗順応」といいますが、ビタミンAが不足すると暗い場所では物が見えなくなる「夜盲症」になります。また、人間は物を見るとき色つき(カラー)で見ますが、この色に関してもビタミンAが関与しているのです。
ビタミンAにはA1、A2の2種類がありますが、A2は摂取量が少ないため普通はビタミンAといえばA1を差します。ビタミンAは、目以外にも皮膚や髪。細胞の形成に関わっています。上皮細胞は、粘膜に存在し、私たちの体内に侵入してくる細菌や病原菌をガードする役割があります。この上皮細胞の生成に関与しているのがビタミンAなのです。したがって風邪をひくとなかなか治らない人や口内炎がすぐできる人などはビタミンAの摂取量が不足していることが考えられます。
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